開院1周年ご挨拶(平成28年9月1日、院長)
平成28年9月1日、千葉静脈瘤クリニックは開院1周年を迎えました。
お陰様で、大きな事故もなく1年間診療を続けてこられたのは、当院の治療方針をご理解いただき、理念に共感して下さる方々のお力添えあってのことと、心より感謝申し上げます。
平成27年9月から平成28年8月までの12か月間で、私は、合計722件の下肢静脈瘤手術(千葉静脈瘤クリニック637件、亀田メディカルセンター85件)を施行させて頂きました。さらに経験を重ね続けなければならないのは当然ですが、この経験は、私個人としてもクリニックというチームとしても、初年度としては十分なものであろうと思っています。
“変則的な診療スケジュール”にとまどいやご不便を感じていらっしゃる方も少なくないと思います。申し訳ございません。
開院以来一貫して、火曜を休診日とし、金曜午前短時間の外来診療、土曜夕方の手術、日曜午前の外来診療・午後の手術、という“変則的なスケジュール”で診療を行わせていただいています。
これは、金曜午後・土曜午前の鴨川市・亀田メディカルセンターでの診療を行う中で、患者様の様々なご都合にできるだけお応えしたいと始めたものです。
今後も、現在の診療時間体制を続けますので、どうかご理解のほどお願い申し上げます。
2年目の新たな試みとして、それぞれの患者様の様々なご要望に広くお応えできるよう、診療内容の多様化を図っていきます。治療機器や手術をはじめとする治療方法、薬剤や弾性ストッキング、など、具体的な導入が決まったものから逐次お知らせいたします。 もちろん、下肢静脈瘤を気にしていらっしゃる方々と誠心誠意お付き合いし、下肢静脈瘤という病に真摯に向き合い、対話の中で患者様お一人お一人に合った最善の治療を提供していく姿勢に変わりはありません。
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。