以前、下肢静脈瘤手術後の弾性ストッキング着用は補助的なものなので、熱中症などが心配な夏には無理しないでご使用ください、というような内容の記事を書きました。

これは事実です。

しかし、一方、弾性ストッキング着用などの圧迫療法は、下肢浮腫や下肢静脈瘤治療の基本でありまず考えるべきことであることも、長い歴史において常識となっています。

最近、気候もだいふ涼しくなってきました。弾性ストッキングも穿きやすくなります。手術もそうですが、それに限らず、硬化療法や圧迫療法なども含め、下肢静脈瘤とその関連疾患治療には、良い時期と言えるかもしれません。

静脈瘤が気になっていらっしゃるなら、特に、これからの時期に、お気軽に専門医にご相談ください。

千葉静脈瘤・循環器クリニック